横浜での子育て日記、たまに猫とおいしいもの

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先週、ああ、出てるんだと急に思い出しまして品川駅の本屋さんへ。
今年も「このミステリーがすごい」の季節です。
しかし、読んでないこと甚だしい。
ベストテンの作品、一個も読んでないし、昨年読もうと記録していたやつさえも読んでない。
さみぃ姐さんや御方様に御本をお借りしたり、アリーマさんに発破をかけられなきゃ、もっと読んでなかったろうと思います。
人生にはそんな時期もあるんですね。
昨年読もうと思ってて、何とか読めた中では、トム・ロブ・スミス 『チャイルド44』は確かに凄かったです。
それからジョー・ヒル 『20世紀の幽霊たち』もかなり良かった。
お父さんのスティーブン・キングよりずっと「モダンホラー」という言葉が似合う傑作ぞろいの短編(もっともキングは短編が上手じゃないですけどね)でした。
このお二人はフォローしていこうと思います。

そして今年の海外。
そうでしたか、ウィンズロウ新作が出てたんですね。
それすら知らなかった。どんだけ本屋に行ってないんだか。
そのウインズロウの新作を翻した東江一紀のコメントが載っていました。
東江さんはウィンズロウを訳している時に深刻な食道ガンがみつかり、何とか生還できたのだとか。
そしてウィンズロウを始め、好きな作家の翻訳だけでは食べて行けないので不本意なお仕事で凌いでいらっしゃるそうです。
東江一紀セレクトの海外本はもうワタクシの中では鉄板でして、まず外れが無い。
ミステリィは「大人の世界」であるという理想の中にいさせてくれる大リスペクトな翻訳家さんです。
でも食べて行けないんだ。
でも還って来て下さって本当に良かった。
これからもぜひ素晴らしい翻訳本を、心からお待ちしています。

今年の備忘録
★すぐに購入
ドン・ウィンズロウ 『犬の力』角川文庫
トム・ロブ・スミス 『グラーグ57』新潮文庫 ※いい加減読みます
米澤穂信 『秋期限定栗きんとん事件』創元推理文庫

★文庫になったら購入
スティーグ・ラーソン 『ミレニアム』
アラン・ムーア&エディ・キャンベル 『フロム・ヘル』
ジェフリー・ディーヴァー 『ソウル・コレクター』
北村薫 『鷺と雪』
柳広司 『ダブル・ジョーカー』
綾辻行人 『Another』

「即買い」が少なくてちょっとほっとしていたりして。

さて、そのリスペクト東江一紀翻訳本、どれが一番かとなると、難しいですが、やはりせっかくなのでウィンズロウの一作目をあげておきます。
哀しく、切なく、そしてユーモアがある。
ウィンズロウにはいつも他者への思いやりのこもった眼差しがあって、その原点であるこの作品は何度読んでも読後、爽やかな気持になれる快作です。
紹介してくださった東江さんに感謝。
ストリート・キッズ (創元推理文庫)ストリート・キッズ (創元推理文庫)
(1993/11)
ドン ウィンズロウ

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2009.12.18 / Top↑
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