横浜での子育て日記、たまに猫とおいしいもの

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やっと順番が回って来た感じで。
ノミネートを聞いてから、「もういい加減、あげて、プリーズ!」と勝手に思っていました。
恥ずかしながら受賞作は読んでいないんですけどね(言い訳させてください。文庫化されてるのは多分全部読んでます)、きっと面白いと思います。

北村薫の登場人物は、周りににじむ事なく、確たる「個」を持っていて、普通ならそれは孤独や冷たさに通じるのでしょうけれど、恐らく著者自身の性格でもあると思うのですが、自分と他者をちゃんと分けて、でも他者をちゃんとリスペクトする事がベースにあるので、どの作品もとても品良く、上質な肌触りを持っているんです。
編集者をやっている友人によると、編集者からもとっても「良い人」だと評判が良いのだそうです。
友人から聞いた、大好きなエピソード。

ある編集者が北村薫に「北村さん、今度飲みに行きましょうよ」と声をかけたら、北村薫はすぐに手帳を取り出して、
「いつにします?」
とスケジュールをチェックしたのだそうです。

何かカッコいいですよね。
単なる飲兵衛ですか。

北村薫を読んだ事がない方は、こちらからがおススメです。
高野文子のカバーにもぐっと来る、大学生の「私」と博識な落語家、円紫師匠のシリーズです。
受賞を機に、手に取って下さる方が増えると良いなあ。

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
(1994/03)
北村 薫

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2009.07.16 / Top↑
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